食品営業 職務経歴書 転職事例サンプル



[ I D ]  0004
[ 性 別 ]  男性
[ 年 齢 ]  32歳
[現住所] 東京都千代田区九段北1-10-5 九段マンション

埼玉市立北川高等学校  2002年卒業
国立埼玉北大学園芸学部園芸経済学科 2006年卒業


[ 要 約 ]

 大学を卒業後 8 年間、総合食品卸業の株式会社 □□ にて、加工食品とチルド食品の営業をして参りました。得意先は量販店・CVSから外食チェーン、また、エリアは首都圏と関東外郭の双方を担当しました。広い業務範囲から、地域別に重点取り組み課題を定めて業務を遂行、それが奏功して、毎年着実に取引先と売上を伸ばしてきました。

 グループリーダーに昇格してからは、独自の販促ツールとカテゴリーマネジメント支援で得意先の売上に貢献。所属するグループだけでなく、全社の販売手法の拡大、蓄積に寄与しました。このように、自らが新たな拡販方法を考案すると共に協力関係メーカーを含めた会社のシステムや設備などを有効に活用、提案して、取引先の売上増進をサポートして、関係構築を図っております。

 

[ 職務経歴 ]

<会社名>  □□ 食品株式会社
<在籍期間> 2008 年 4 月〜現在
<職務内容・実績>

2004 年 4 月 東京支店食品営業課に配属
酒類を除く常温加工食品(調味料、缶物、菓子など)とチルド食品を扱い、量販店、CVS本部、さらに外食チェーン、事業所給食などの得意先を担当しました。
  首都圏では、特にCVSとレストランの新規開拓を重点的に行い、取引先の大幅な拡大を図りました。( 04 年 30 社 →07 年 50 社)
一方、首都圏外では、既存のリージョナルチェーンのフォローに力を入れ、消費地のニーズを把握、それに合った品揃えと販促企画を提案し、各店の売上増加に大きく貢献しました。( 05 年〜 07 年平均 15 %増)
また、大手量販店に対しては、全国卸の商品調達力を活かして、地域の特産コーナーや物産展を企画・提案し、各店舗の集客力アップを支援しました。
2012 年 4 月 食品営業課グループリーダーに昇格
  自ら考案した営業促進ツール(新聞記事や専門誌から作成したオリジナル資料)を広く配布。品揃えや新メニューの開発に役立ち、グループ売上が 14 年までの 3 年間で 25 %増となりました。その手法は本社でも高く評価され、現在では全社的に用いられ、増販に寄与しています。
また、POSデータが頂ける量販店では、食品メーカーのカテゴリーマネジメントサポート部門の協力を得て、その分析結果を基に、シ―ズン毎の最適棚割りを提案しました。それが売場の効率化となって表れ、当社の納入カテゴリーの拡大に結びつきました。尚、現在は、配送センターを活用した共配システムの提案をしています。


<職務成果総括>

【担当地域】 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬)

【売上予算・実績】        (単位:百万円、%)

年度
担当
予算(目標)
実績
予算比
2015
セールス
300
320
106.7
2016
350
350
102.9
2017
400
420
105.0
2018
450
460
102.2
2019
グループリーダー
1.000
1.050
105.0
2020
1.050
1.060
101.0
2021
1.000
1.120
101.8

※ 2012 年以降はグループの数字です。

 

[ 免許・資格・表彰 ]
惣菜管理士 2 級
簿記検定 2 級
剣道ニ段
普通自動車第一種免許

[ 英語学力 ]
TOEIC 650 点 読解力・中級 会話力・中級

[ PC スキル ] Word Excel PowerPoint


[ 転職理由 ]

現職では適切なローテーションもあり、様々な得意先を担当させて頂き、また、種々の販促手法も身につけることが出来ました。しかし、卸売業は広法範囲な商品を扱うことから、特定の食品分野について深めていくことが不可能なことがわかりました。今後は、これまでに修得した知識・経験、そして取得資格を活かし、さらに、得意な専門領域をもって、お客様や会社のお役に立てる、新たなステージへ進みたいと考えております。尚、出来たらメーカーを希望しますが、規模の大小は問いません。

[ 自己 PR ]

私は、常にお客様のニーズを第一に考え、それに応え支援するという姿勢で業務を遂行してきました。その為、自社だけでなく、供給メーカーを含め、商流、物流に必要な情報、ノウハウ、そして設備などを得意先に提供、提案してきました。その結果、多くのお客様の売上向上に結びつくと共に、笑顔と感謝の言葉を頂き、大きな遣り甲斐を感じ、それを次の仕事へのパワーにしてきました。 また、この前向きな仕事への取り組みは、顧客と関わり合いを深め、広め、人脈の構築にも大いに役立ち、様々な方からその経験・知識を学ばせて頂くと共に、現在でもそれらの方々との親交が続き、密になっております。
私は、子供の頃から今日まで、剣道を続けています。資格は二段を有し、自らの精神と肉体を鍛錬する一方、小中学生への指導を行い、心身の健康の管理に心がけてきました。また、お客様と取引がきっかけで惣菜管理の勉強を始め、 2012 年に惣菜管理士 2 級の資格を取得しました。


総 評

食品営業を 8年経験し、取り扱い商品や取引先などの幅広い知識を有していることがわかります。またその中で、惣菜管理士、簿記など勉強を自主的に行うなど真面目さや販売促進ツールなど積極的な姿も感じられます。売上貢献を数字で記することで、営業職に必要な要件を有している人材であることがわかります。
[自己 PR] も仕事への情熱が伝わりうまく書かれていると思います。特に、顧客志向の姿勢、人間関係の構築、さらに、絶えざる自己研鑽も好感をもたれるでしょう。 [転職理由] も説得力があります。
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