外食業界は営業(店舗運営)職の現場からスタートし店長を経て、新たなフィールドでのキャリアチェンジが可能です。一般的にはまずSVを目指して(他にも、人事採用、教育、商品開発、業態開発等の選択肢があります)管理職としてエリアマネージャー、地区本部長、本社・営業本部長へと進みます。何れのステップにおいても上司の推薦と、自己申告に試験、役員面接が一般的のようです。
食品メーカーは総合職の場合、営業職で会社の流れを把握し経験した後、入社時の希望する部署に配属されます。一般的な職種は営業、マーケティング、商品開発・研究、販売促進、人事部等でのマネージャーを目指します。
栄養士の場合、総合病院と給食委託会社では、それぞれの道を歩みます。給食委託会社の場合の方がステップアップやキャリアチェンジの可能性が高く、直営病院では管理栄養士としてNST、栄養相談が日々のスケジュールの組み立てになります。何れの場合でも給食センター等の現場経験、献立作成など管理栄養士としての資格と経験が必要になります。